熱中症対策「岩塩キャンディー」は塩が旨い!

レビュー

こんにちは!

まだまだ暑いひが続いていますが、みなさまお元気でいらっしゃいますか?

暑い日々を元気に過ごすために熱中症の予防にも気を配られていらっしゃるのではないでしょうか。熱中症対策のために塩飴の美味しいものを探しておりましたら、とても気に入ったものが見つかりましたのでそれをお知らせしようと思います!

「岩塩」はがっつりと塩味!そしておいしい!

扇雀飴本舗さんから発売されている岩塩キャンディーです。

このような見た目。ずばり岩塩。勢いのあるフォント。インパクトありますよね。そして雪山のイラスト。涼しげな絵も暑い夏には目を引きます。スーパーのキャンディーコーナーで初めて見かけた時に「岩塩なんだよ!!」という訴えに惹かれて買ってみました。ジャケ買いならぬパッケージ買いです。

いろいろな塩飴がありますが、こちらのパッケージにある通り、岩塩を使った飴です。

 

商品は個包装。製品一袋に22個入っていました。

 

 

再結晶岩塩を使用

「岩塩」で使われている塩は、ドイツ・ベルヒテスガーデン産の再結晶岩塩です。再結晶とは岩塩を一度溶かしたものを改めて結晶化したものです。

袋の裏面には、

ドイツのベルヒテスガーデンにある岩塩層に、アルプスの新鮮な湧水を注いで生成した、再結晶岩塩を使用。キャンディーの甘さと、岩塩の辛さとの絶妙なハーモニーをご堪能ください。

ドイツの3層に重なる岩塩層は、2億3千年前に、地殻変動により海水が浸入・蒸発を繰り返し、地下400~500メートルの深い地層に堆積した、太古の海の贈り物です。

とあります。ドイツのベルヒテスガーデンを調べてみると、標高が700メートルもあります。そこが太古の昔に海水が浸入したというものですから、何ともため息の出るほどの時間がたっているのですね。それを今日本にいる自分が口にして喜んでいることは、地球規模、宇宙規模の祝福のように感じます。ありがとう地球、ありがとう宇宙。

余談ですが、このベルヒテスガーデンには岩塩抗があるようで、見学も出るようになっています。有名な岩塩なのですね。

味の印象は・・・

小さなまるっこい形のものがキャンディーの中に見えますね。岩塩ですね!

濃いめの茶色の四角い飴。この飴を食べてみます。

べっこうあめのような優しい甘さですが、ほのかな酸味があります。第一印象はとても上品な味です。癖がないので食べやすいです。まずまず美味しいです。私は大好きな味です。しかし口に入れた段階では塩っぽくはありません。

だんだんと溶けてくると、ぼつぼつしたものが出てきます。岩塩です!なんと粒の状態です。味わっていると確かに塩辛いです。なめていても塩は溶けてきます。噛んでみるとジョリっとします。しっかり塩味!でもただ塩辛いだけでなくほんのり甘さというか単純でない味を感じます。美味しいです!

ほんのり酸味のあるキャンディーとこの岩塩のハーモニーがとても美味しいですね。この、ほんのり酸味というのもとてもいい味を出していまして、すっぱさ全開でなく本当に繊細な酸味なのですよ。とにかく全体の調和がとれているとても美味しい塩飴なのです。みなさんに食べてもらいたい!

パッケージには「大小2種類の大きさの岩塩を配合」とありますが、大きいものしか判別できませんでした。ちいさいものは知らず知らずに溶けてしまったようです。

しっかり塩気を感じます。続けて2個3個と食べましたが、キャンディーの甘さをすっきりさせたくてではなく、しょっぱくてお茶が飲みたくなりました

キャンディー全体がぼんやり塩っぽいものがいまひとつ苦手でしたので、この塩の結晶そのままという味も感触もとても気に入りました。実はもう3回リピートして買っています。

睡眠をしっかりとり、バランスのとれた食事と水分をとりながらも、外出中の日中の塩分補給として今年はこの岩塩キャンディーをバッグに忍ばせて夏を越えようと思います!

 

おまけ・熱中症にはいくつかのタイプがある

おまけです。

熱中症にならないように、水分だけでなく塩分も摂りましょう、とよく言われていますが、水分不足の時と塩分不足のときでは、体に現れる症状が違うようです。

静止時や軽い運動では水分が失われるだけだが、強い運動や下痢や嘔吐時では、水分とともに汗や胃液、腸液の塩分(Na+,Cl-)やカリウム(K+)、重炭酸イオン(HCO3-)が多量に失われる。前者を水分欠乏性脱水、後者をNa欠乏性脱水と呼んでいる。

水分欠乏性脱水時は血漿浸透圧が上昇し、喉の渇きや尿量の減少、不安・興奮等の症状が起こる。対処として細胞へ水分を補給するためにNaやKの濃度の薄い低浸透圧の飲料を服用する。

Na欠乏性脱水時は循環血液量が減少し、頭痛や立ちくらみ、血圧低下、悪心・嘔吐等の症状が起こる。対処として細胞外液と同じつまり、血漿に近い浸透圧の塩分多めの飲料を服用する。(嘔吐下痢はこのケース)

出典:管理薬剤師.comより

睡眠、栄養、休息、水分、塩分を上手にとって夏を上手に元気に過ごしていきましょう。

 

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