イチョウ葉茶のおススメはこれ!

食生活

こんにちは!

脳の血流を良くしたいと思って、私はイチョウ葉のサプリを摂っていた時期があります。しばらく飲んでいたのですが、一袋飲みきって追加を買わず、なんとな~く疎遠になっていたのです。

半年ぶり位に今度はお茶で摂ってみたらどうでしょうと思い、買って飲んでみたのですが、これがとても美味しいのです。工場で作られたサプリよりも、より自然に近い状態で栄養を摂取できている感じもあり気に入っています。今日はそのお茶をご紹介します。

 

イチョウ葉茶のおススメはこれ!

 


本草イチョウ葉茶10×24

 

イチョウ葉茶を飲むときに期待すること

イチョウ葉のお茶は、以下のような症状の予防や改善を望む人に人気のお茶です。

  • 脳障害(ボケ、痴呆症、脳梗塞、アルツハイマー、記憶力低下)予防
  • アトピー性皮膚炎の改善
  • 心筋梗塞予防
  • 動脈硬化予防
  • 高血圧予防
  • 糖尿病予防
  • 便秘改善

ちなみに、カフェインは入っていませんので安心です。

 

飲み方

ティーバッグになっているので取扱いがとても簡単です。

 

ティーバッグになっています。これを急須やポットに1つ入れて熱湯をいれて3分蒸らして(薄めの味)で飲んでいます。

 

ポットにティーバッグを1つ入れ熱湯を注ぎました。3分経ったのでティーバッグを取り出しました。薄めの味ですがちゃんと香りがあります。ほんのりとハトムギの香ばしい匂いがあってgoodです。

アレルギー物質「ギンコール」

様々なよい特徴をもったイチョウ葉ですが、副作用があります。「ギンコール酸」というアレルギー物質が含まれているのです。

ギンコール酸はイチョウ種子の外種皮に触れた時、皮膚炎を引き起こす成分の1つです。
イチョウ葉の乾燥物中には、0.7~1.6%ほど含有しておりますが、銀杏(ギンナン)にはほとんど含まれておりません。 銀杏(ギンナン)の外種皮には葉の5倍程度の濃度で存在し、
多量に摂取するとアレルギーを起こすといわれています。ドイツの規格では、エキス中で
5ppm 以下とされています。この濃度ではアレルギー症状が出現しないとされています。

〔出典 国民生活センター イチョウ葉食品の安全性~アレルギー物質とその他の特有成分について考える~より〕

国民生活センターがイチョウ茶製品4品を対象にしたテストでは、急須で3分蒸らす淹れ方であればギンコール酸はほとんど溶け出ないことが分かっています。煮出す場合は薄めをお勧めします。

しかしそれでも副作用が不安な場合は、吸収率の良い「粉末タイプ」や濃度の高い「エキスタイプ」のイチョウ茶を避けるか、しっかりとギンコール酸の除去済と明記されているものを選ばれるよいです。

 

温かくても、冷たくても

このイチョウ葉茶は3分ほどの蒸らし時間で飲んでいます。とてもあっさりしていますがちゃんと香りもあり、美味しく飲んでいます。いれたてのアツアツも、冷めたものもどちらもおいしいですよ。

私は無理なく飲める温度に冷まして、保温水筒に入れて職場へ持っていっていますが、5時間後でも極端な味の劣化は感じません。苦みがでるとか渋くなるなど感じたことはありません。

様々な原材料

イチョウの葉は枯草の香りが残り少し苦みを感じるお茶なので、できればほかのハーブなどとのブレンドが飲みやすいと言われています。こちらのお茶の原材料をみてみますと、イチョウ葉だけでなく様々な植物が使われています。

ハトムギ

ハトムギは免疫力向上、美肌効果、胃の調子ととのえる、美肌効果があります。「ヨクイニン」という名前で漢方薬としても取り扱われています。

しかし、胎児や乳児に影響を与える可能性があるため、妊婦および授乳中は摂取を控える必要があります。妊婦さん授乳婦さんはお控えください!

ハブ茶

ハブ茶はエビスグサの種子からつくられる健康茶です。漢方では決明子と呼び、便秘による肩こりの緩和や眼精疲労などに効果があるとして、珍重されてきました。ハブ茶には主な有効成分として、アントラキノン誘導体やビタミンAなどが含まれ、便秘の解消や、高血圧の改善に効果があります。

 

ミカンの皮

陳皮とも言われます。香り成分であるリモネンやテルピネンなどを主成分とする精油を含み、リラックス効果を持ちます。また、ポリフェノールの一種であるヘスペリジンも含まれており、毛細血管を強くして血流を改善する効果も持ちます。それ以外にも健胃・整腸効果や風邪予防などの効果も期待されています。

 

クマザサ

クマザサは古くから薬草として利用され、様々な薬効が期待されています。特に傷ややけどの民間治療として有名です。他にも、胃腸病、糖尿病、高血圧、ぜんそく、風邪など、古くから万病に効くとして用いられてきました。葉緑素やビタミンを含むため、抗菌作用や免疫力向上の効果があるといわれています。

 

ドクダミ

ドクダミとは、東アジア地域に分布する多年草草木で、デカノイルアセトアルデヒドという精油成分やクエルシトリン、イソクエルシトリン、ミネラルなどの成分を含んでいます。ドクダミは、利尿作用や便秘改善効果、炎症を抑える効果があるほか、血管を丈夫にする働きや美肌に対する効果があります。

 

朝鮮人参

高麗人参とは、オタネニンジンという和名を持つウコギ科の薬用植物の根っこを乾燥させたものです。高麗人参にはサポニンが豊富に含まれており、サポニンの持つ様々な効果が複合的に働くことで、身体的、精神的な健康にパワーを発揮します。

 

おまけ

「イチョウ葉」と聞いて私がぱっと思い浮かぶのは、秋の黄色く染まったイチョウ並木ですが、このイチョウの葉っぱのお茶は、青々とした真夏のはっぱを使うのだそうです。やっぱり黄色より青い葉っぱのほうが栄養ありそうですものね。

まとめ

原材料にドクダミがありますが、味は癖がなく飲みやすくて私は気に入っています。麦茶の方が個性があると感じられるくらい、このイチョウ葉茶はあっさりと優しい味をしています。

効能に関しては飲み始めて2週間ほどなのでなんとも言えませんが、漢方薬でも何カ月も摂りつづけていくことで変化が現れると言いますし、味が気に入っていますのでこのまま飲み続けようと思います。

イチョウ葉のサプリをやめてお茶にしましたが、こうして改めて原材料を見てみますと、サプリよりもとても体によさそうな感じがします(笑) 脳の血流が気になるお年頃の紳士淑女のみなさま、おすすめします!

コメント