ハッカ油で手作り虫よけ。簡単な作り方はこれ!

ハンドメイド

こんにちは!

いよいよ夏になり暑さ本番といったところですね。暑くなると虫も多く出ます。虫に刺されると跡がなかなか消えない40代。できるだけ刺されないようにしたいものです。先日は蚊取り線香の秘密について記事にしましたが、今日は虫よけを手作りしてみようという記事です!

ハッカ油で手作り虫よけ。簡単な作り方はこれ!

虫よけスプレーはよくドラッグストアなどで見かけますが、成分がちょっと不安……と思い、できるだけ自然なもので虫よけを自作してみようと思います。

 

ハッカ油とは?

ミントの葉っぱ

ミントを収穫し釜に入れ、釜の中に高圧水蒸気吹き込む。出てきた水蒸気を冷まして水と分離した上澄み部分のオイルを採取したものです。「ハッカの精油」とも言います。

ミントの葉っぱは爽快味および冷涼刊を与えるメントールに飛んでいるので、ハーブとして料理・カクテルや菓子・薬用酒などの材料にも使われています。

余談ですが、ミントの繁殖力はものすごいので、自宅で栽培するときは必ず鉢植えにしましょう。花壇や畑に地植えすると爆発的に繁殖してしまい大変なことになります。

 

ハッカ油スプレーの作り方

暑い夏に冷涼感のあるハッカスプレーは、虫よけだけじゃない使い方もできます。さっそく作ってみましょう。

 

材料

  • ハッカ油 5~6滴
  • 精製水  90cc
  • 無水エタノール 10ml
  • スプレー容器…アルコール可のもの→PP(ポリプロピレン)・PE(ポリエチレン)など。

 

 

無水アルコールにハッカ油をまぜるのですが、無水アルコールを入れても大丈夫な容器を使いましょう。今はガラス製のビーカーを使っています。

 

無水アルコールの中にハッカ油を入れます。今回5~6滴入れますが、精油のビンをさかさまにするとものすごい勢いで「タタタタタタ」と出てくることがあります。とても慌てます(経験者です・笑)それで入れ過ぎになってしまうこともありますので気を付けてください。

 

無水エタノールとハッカ油が入ったものをよく混ぜます。竹串でくるくるします。

 

そこに精製水をいれます。ここで液は白く濁ると思います。

 

アルコール可のスプレー容器にうつして完成です!簡単ですね!

ハッカ油は文字通り「油分」なのでそのままでは水に溶けません。無水アルコールを入れることでハッカ油を混ざりやすい状態にしています。使うときはボトルを良く振ってからスプレーしてください。

 

ハッカ油スプレーを使うときの注意点

肌の敏感な人は取扱いに注意してください。肌荒れを起こした場合すぐに使用を中止し医師の診察をうけてください。また、赤ちゃんはまだ肌が弱いので直接肌にこのスプレーを使わないようにしてください。

は精油を分解する能力がなく、ハッカ油(精油)が肝機能・腎機能に悪影響を与えてしまうので、猫のいるご家庭では使わないようにしてください。

これは虫よけなので殺虫剤ではありません。虫に直接吹きかけても効き目はありませんのでご注意ください。

 

ハッカ油スプレーの使い方

直接肌にスプレーします。虫よけ効果は1~2時間です。結構短時間なのですね。山や川にレジャーに出かけるときはあっという間に時間がたってしまうものなので、こまめにスプレーをするようにしてください。また、10日くらいで使い切るようにします。

 

 

マスクにハッカ油を直接(1滴)つけるととてもさわやかで筆者は好きなのですが、ハッカが強いのは苦手な方はこのスプレーをかけるとハッカがやや弱まって香るのでいいかもしれません。

ちなみに、筆者はスプレーボトルに入っているハッカ油でマスクにスプレーしたところ、とても刺激的でマスクはつけていられませんでした。お好みの量を見つけて夏のマスクライフを楽しめるといいですね。

 

まとめ

天然素材を使って虫よけを作れたら安心ですね。以前ほど無水アルコールや精製水も手に入りやすくなりましたし、ハッカ油も流行っているのであちこちで販売しているのを目にします。

夏の暑い時にもハッカのさわやかな香りと冷涼感を楽しめます。少しでも快適に暑い夏を過ごしたいですね。簡単に作れますのでぜひ試してみてください!

 

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