こんにちは!
今日はクラシックコンサートの動画をご紹介します。チャイコフスキー作曲の『くるみ割り人形』全曲です。
コンサートなどで『バレエ組曲 くるみ割り人形』として日本でもよく知られているものですが、それは8曲で構成される組曲です。今回ご紹介する動画はバレエで流れる全曲を演奏している15曲・1時間32分ほどの動画です。
この動画のおススメポイントは、指揮者のヤニック・ネゼ=セガンさんの表情が豊かなところです。オーケストラのメンバーに様々な指示を出しているのですが、とにかく楽しそうだったり、力を振り絞っているような表情だったり、くるくる表情が動くのです。まるで宝物を見つけた少年のように目が輝いています。私は指揮者さんから目が離せません(笑)
動画のはじめから「さあ~みんな楽しもうね!」というオーラがビシビシ出ているのです。演奏者側からしか見えない、観客には見えない秘密の表情です。
こんな風に指揮者さんが楽しんでいたら演奏者さんたちもワクワクしてくるのでしょうね。実際、体を揺らしながら思いおもいに演奏しているのが生き生きしているように感じられて、動画を見ている私もにやにやしてしまうのです。
ヤニック・ネゼ=セガン指揮 ロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団演奏 (2010年12月23日ロッテルダム デドーレン)再生にはご注意ください。動画は1時間32分あります!視聴にはwifi環境をおすすめします。
ね、楽しそうだったでしょう。1時間32分指揮してもやっぱり笑顔!
このホールにはオーケストラの背後の席もあるので、すみません、今日の記事のタイトルにちょっと偽りありです(笑)そこに座ったお客さんはこの指揮者さんのパフォーマンスを楽しめましたね。
このネゼ=セガンさんのようにはじける指揮者さんは、きっと世界中にいらっしゃるのでしょう。また動画などで見つけられたら嬉しいです!
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