こんにちは!
突然ですがクラシック音楽はお好きですか?(ワタシは大好き)
クラシックはお堅い、難しいなんて言っていませんか?ちょっと待ってください!
今日はそのオーケストラの奏者が楽しそうに踊りまくる映像をご紹介します。
楽器を持って踊っています。ハチマキ巻いている人もいますよ。一体どういうことでしょう。
まずはご覧ください!
あるクラシックコンサートのアンコール映像です。
(動画は7分48秒あります)
指揮 グスタヴォ・ドゥダメル
演奏 シモンボリバル・ユース・オーケストラ
曲目 バーンスタイン作曲ウエストサイド・ストーリーより、『マンボ』
ヒナステラ作曲 バレエ組曲エスタンシアより『終曲の踊り』
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラとは
動画をご覧になると分かると思いますが、奏者の人たちがとても楽しそうですね!
さすがに飛んだり跳ねたりはできない狭いステージ上でのパフォーマンスですが、踊っていましたね。
アンコールで踊るのはこの公演だけのことなのか、いつものことなのかは定かではありませんが、音楽やるのが楽しくて仕方ない! 踊りたくて仕方ない! 踊っちゃおう! という声が聞こえてくるようです。見ている自分も踊りだしたくなってきます。
クラシック音楽は格調高くてお行儀良くて堅苦しい、などと考えられがちですが、この動画を見ると世界の中ではいろいろなカラーの楽団があるものだと分かります。
のだめカンタービレで峰くんが「クラシックにもロックのテイストを取り入れたい」という意味合いのセリフを言って千秋に叱られましたが、
こちらの動画は「クラシックにもラテンのテイストを」という感じでしょうか。底抜けに明るい気質が伝わってきます。それを見ているお客さんにも笑顔が見えてうれしそうです。
とにかく楽しそう、そして生き生きとしている皆さんの姿がまぶしいです。
さて、こちらの楽団、「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ」ですが、ベネズエラのカラカスを本拠地とするオーケストラです。
「エル・システマ」と呼ばれる、公的融資による音楽教育プログラムの有志組織であり、エル・システマを実践するFESNOJIVによって1999年に設立されました。
FESNOJIVはベネズエラ国内の200もの青少年オーケストラを運営していますが、その中からの選抜者で25歳以上の人で構成されているオーケストラです。
今回ご紹介した動画を指揮しているグスタヴォ・ドゥダメル氏も、この音楽教育プログラムで教育を受けた一人です。
見ているだけで元気が出てくるクラシック動画のご紹介でした。
クラシックへの垣根がどんどん低くなると嬉しいなと思うアニーでした。

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