簡単適切!メガネのお手入れ

生活

こんにちは。

5月ですね。これから日差しが強くなってきます。サングラスを使われる方は多いのではないでしょうか。

今日の記事は普段からメガネを愛用されている方も必見です。

昔、私はメガネ販売会社で働いていたことがあるのですが、その時に学んだメガネの適切なお手入れ方法をお伝えします。

 

必見!メガネのお手入れはこうしよう

 

メガネをきれいにする

一日中メガネをかけているとレンズもつるも鼻パットも汚れます。皮脂や花粉が付きます。

これをまずきれいにします。

 

 

水洗い

 

水かぬるま湯で丸洗いします。流水で構いません。

汚れがひどい時は、

ボウルに中性洗剤(食器用洗剤など)を薄く溶いて指のはらで丸洗い → 流水洗い

その後、清潔なタオルや手ぬぐいなどで水を拭き取ります。布で「拭く」というよりも「水分を吸い取らせる」イメージです。優しく優しく。

 

 

ここで注意!

レンズにはコーティングがしてありますが、お湯や、濃い洗剤のままつけると、そのコーティングが剥げやすくなったり、実際に剥げてしまうことがあります。

必ず、水、ぬるま湯、薄めた中性洗剤を使ってください。お風呂の時に熱いシャワーで洗っている人いませんか?コーティングの寿命が早まる可能性があります。

 

 

レンズを拭く

メガネクリーナーなどがあれば使います。

無い時はメガネ拭きを使ってレンズを拭きます。

※我が家では「アンチフォグ」(曇り止め)はこのタイミングで使っています。 

メガネの曇りから解放される方法
マスクの生活が当たり前になって早数か月が過ぎました。全国のメガネ愛用者の皆さんお元気でしょうか。メガネの曇り対策は万全ですか?そろそろ気温も上がってきて、真冬ほどはメガネが真っ白になることも減ってきたかもしれませんが、マスクをするとやっぱり

メガネ拭きはきれいですか?汚れなどがついていないことを確認してください。

ほこりなどの細かい粒子がついていると、レンズに傷がついてしまうことがあります。

 

 

たまにするお手入れ

ツルのネジが緩むことはありませんか?

メガネをはずしたとき、ツルが自重でパタンと倒れるようになったらネジを締めましょう。

 

 

道具

精密ドライバーを用意してください。

100均にも売っていますが、細すぎるドライバーは気を付けてくださいね。ネジ穴が壊れることがあります。

多くのメガネはプラスのネジが使われています。

「+0番」というプラスドライバーが使いやすいと思います。

それよりも細い「+00番」だと、ネジの溝をつぶしてしまう可能性があるので、十分注意してください。ネジの溝がつぶれるとドライバーが空回りしてしまい、ネジを回すことができなくなります。悲劇です。

ドライバーを使うときは大きいものから使ってみてください。

 

 

ネジの締め方

ドライバーを溝にあてて、一度ネジを緩めます。そして改めて締めます。

緩めて締める、です。

 

 

締め方はどの程度が適切か

ネジを強く締めるとツルが折りたたみにくいですね。

目安は、指一本でツルを折りたたむ・起こすがストレスなくできる強さ です。

では、適切な強さについて画像で解説します。

 

指一本で

 

 

 

 

 

 

たたむ。

 

 

 

 

 

そして、また起こす。

 

 

 

指一本で、ストレスなく、たたむ起こすができる強さが目安です。

 

 

番外編

今回は紹介しませんでしたが、超音波洗浄機というものもあります。

メガネ店で洗浄をたのむとまずこの超音波洗浄機にかけてくれます。

細かな汚れがレンズとフレームの間から出てくれてとてもきれいになる便利グッズなのですが、それを使うときに注意があります。

鼈甲(べっこう)のフレームや古くなった樹脂フレーム、傷だらけのレンズは超音波洗浄機には絶対にかけないでください。

表面がざらざらになったり曇ったり、大変なことになります。

 

 

まとめ

きれいなメガネやサングラスは視界がクリアで心地いいです。

ネジも定期的に締めると、緩んでぽろっと取れることもありません。

ぜひ毎日のお手入れ、たまのお手入れ、してみてくださいね。

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