ナッツをみなさんは食べていますか?
最近、スーパーでナッツの売り場が以前より充実しているように思います。
アンチエイジングに効果があるとされるくるみをご紹介します。
漢方では
中国では「健脳の木の実」として常食されています。
腰痛や下半身の冷え、耳鳴り、頻尿、老化防止などの改善が期待できます。
また、肺を温めて呼吸器の働きを円滑にするので、慢性のせきやぜんそくなども鎮めます。
食物繊維や不飽和脂肪酸を多く含むので、便秘の改善にも適しています。
くるみに含まれる脂肪酸は酸化しやすいので、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管するとよいでしょう。
『薬膳&漢方の食材辞典』阪口珠未・著114ページ より抜粋
アンチエイジング
くるみはアンチエイジング、脳の老化防止効果の高い食品です。
組織が壊れると酸化しやすいので、殻つきを購入して食べるのが理想的ですが、難しい場合は少量のパックを購入し、早めに食べきりましょう。
主な栄養素・・・カリウム、脂質、ビタミンB1・B2・B6・E
『薬膳&漢方の食材辞典』阪口珠未・著114ページ より抜粋
クルミを食べてみよう
食塩無添加を
普通のスーパーなどでナッツのコーナーによく置いてあるくるみですが、塩分の取り過ぎを防ぐため、食塩無添加のものが良いでしょう。
おつまみとしては味が濃くておいしいのですけどね、のども乾きますし健康のためでしたら無塩がお勧めです。
最初は味気ないかもしれませんが、食べていると薄味にも慣れますし、くるみ本来の香りを感じられておいしいですよ。
小腹がすいたときに、お茶と適量のクルミで案外お腹が落ち着きます。
くるみを使った料理
●クルミパン
おうちにホームベーカリーがあったらくるみを入れます。
どのタイミングでクルミを入れるのか、取扱い説明書に沿ってくださいね。
いい香りのクルミパンができますよ!
●くるみを包丁で砕いて、サラダのトッピングなどに。
一日どれだけ食べたらいい?
一日に一掴み。およそ20~30gぐらい。
小さいながらもカロリーが高いので摂り過ぎは注意です。
くるみ割り人形
こちらは、くるみを割る為の「くるみ割り人形」です。
あごの下にクルミをいれて割ります。
ですが、日本のくるみ(おにぐるみ)は固くて割れません(涙)
こちらは、ドイツの小さなくるみを割る為に作られたものです。
地域によってさまざまなくるみがあるのですね。
まとめ
脳の老化も防いでくれるということで頼もしい食材です。
ハイカロリーなので一日の摂取量に気を付けて、毎日摂りたいと思います。
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