私が普段食事の時にとっているココナッツオイルについてブログに残しておこうと思いました。
今日は普段食生活に関して参考にしている本の中から1冊をご紹介します。
レポート(報告)です。レビュー(評論・批評)ではありません。
『アルツハイマーの改善&予防に! ココナッツオイルでボケずに健康』
主婦の友社 2015年5月31日 医学監修・白澤卓二
- ココナッツオイルでアルツハイマー病による認知機能障害が劇的に改善!
- アルツハイマーとはどんな病気なのか
- ココナッツオイル→脳のエネルギー源に
- 植物由来の飽和脂肪酸である中鎖脂肪酸がアルツハイマー病を救う
- ココナッツオイルとMCTオイルの特性を生かした摂取の仕方がベスト
- 中鎖脂肪酸をとった分ほかの油はどのようにとればいいの?
- アルツハイマー病の危険因子の一つである肥満を解消するには?
- 神経細胞にケトン体が供給されココナッツオイルをとって間もなく効果があらわれるケースも
- アルツハイマー病の予防にも!脳の神経細胞の変性は50歳くらいからすでに始まっている
- 脳を使うほどアルツハイマー病になりにくい!
- アンチエイジングにも効果が。活性酸素を無害化して老化を防止。
- アルツハイマー病は”生活習慣病”?!日常生活から発症・進行の危険因子を取り除こう
- 糖質制限でケトン体の効果をよりいっそうアップする
- 私の感想
ココナッツオイルでアルツハイマー病による認知機能障害が劇的に改善!
アルツハイマーとはどんな病気なのか
それは、脳の中に「アミロイドβ(ベータ)タンパク」と呼ばれるタンパク質が蓄積して老人斑というシミができて、神経細胞が変性して脳が委縮する病気です。
アミロイドβタンパクは脳全体にたまりますが、特に側頭葉に多く蓄積されることが分かっています。
側頭葉には記憶に関わる海馬があることから、短期記憶の昨日が著しく低下し、時間や場所、人物などを認識する見当識に障害を生じます。
10ページより抜粋
●アミロイドβタンパクが脳の神経細胞を変性させる。
●ココナッツオイルをとったあとに認知障害が改善。
ココナッツオイル→脳のエネルギー源に
●脳の神経細胞の【ガス欠】状態で認知機能に障害
●ケトン体が神経細胞のエネルギー源になる
●中鎖脂肪酸が肝臓で分解されてケトン体になる。
植物由来の飽和脂肪酸である中鎖脂肪酸がアルツハイマー病を救う
●ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が豊富に含まれる。
●中鎖脂肪酸は植物由来の飽和脂肪酸に多く含まれる。
●ケトン体は速やかにエネルギー代謝して体に蓄積されない。
ココナッツオイルとMCTオイルの特性を生かした摂取の仕方がベスト
●MCTオイルの脂肪酸は中鎖脂肪酸だけ。
●MCTオイルは速やかにケトン体の血中レベルを上げる。
●ケトン体の血中レベルを一定範囲内に保つことが重要。
中鎖脂肪酸をとった分ほかの油はどのようにとればいいの?
●中鎖脂肪酸以外の飽和脂肪酸の摂取を減らす
●動物由来の飽和脂肪酸はアルツハイマー病の危険因子
●不飽和脂肪酸は n-3 と n-6 のバランスが大切
アルツハイマー病の危険因子の一つである肥満を解消するには?
●ココナッツオイルをとっていると体重が減る。
●ココナッツオイルには中性脂肪を減らす作用がある。
●加工食品を極力使わない食生活を。
神経細胞にケトン体が供給されココナッツオイルをとって間もなく効果があらわれるケースも
●ココナッツオイルの効果のあらわれ方には個人差がある。
●肝臓で中鎖脂肪酸がケトン体に分解されない人もいる。
●発症リスクを高めるApoE4+ の人は改善の度合いが低い。
●ココナッツオイルの効果が出にくい人
①ケトン体を作り出せない
②ApoE4の遺伝子を持っている
アルツハイマー病の予防にも!脳の神経細胞の変性は50歳くらいからすでに始まっている
●アルツハイマー病は20年かけて進行する。
●ココナッツオイルは認知症予防にも効果がある。
●脳を使えば使うほどエネルギー生産機能がアップ。
脳を使うほどアルツハイマー病になりにくい!
本を読む、文章を書く、料理をする、英会話を習う、仕事をする
アンチエイジングにも効果が。活性酸素を無害化して老化を防止。
●ケトン体悪者説は明らかに誤り。
●老化の原因は活性酸素による参加ストレス。
●活性酸素を無害にする酵素群をケトン体が活性化。
アルツハイマー病は”生活習慣病”?!日常生活から発症・進行の危険因子を取り除こう
●糖尿病や高血圧、運動不足などが危険因子に。
●糖尿病やその予備軍はアルツハイマー病を発症しやすい。
●高血糖がつづくと脳の神経細胞の老人斑が促進。
糖質制限でケトン体の効果をよりいっそうアップする
●糖質を多くとっていると血中のケトン体レベルはほぼ0。
●糖質制限をして血中のケトン体レベルを上げる。
●毎食大さじ2杯のココナッツオイル摂取で様子を見る。
私の感想
ココナッツオイルがアルツハイマー病の予防にも、進行を抑えることにも効果があり、その効果は3人に1人以上の割合であらわれる。
ケトン体を造る為には糖質が邪魔するために糖質を制限する。
運動も大切。
脳を使うことも大切。
これらのことを、普段の生活の中で取り入れていけば、今からならまだ間に合うかなと私自身考えています。
毎食、大さじ2のココナッツオイルを食べていますが、家族には不評なため(涙)、主に自分のスープや味噌汁に直接オイルをいれて食べています。
糖質は昼食のみでとっていて、たまにおやつで甘いものを食べる程度です。
運動は特にしていませんが、週に4日立ち仕事をしているのでまあまあかなと考えています。
普段の食事にすこしココナッツオイルを加えるだけで20年後が違ってくることを信じ、この食生活を続けていこうと思います!
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