アディエマス『世紀を越えて』

音楽

こんにちは!

今日はアディエマスというアルバムシリーズの中から『世紀を越えて』という曲をご紹介します。

癒しの音楽はこれ!

 

 

NHKスペシャル「世紀を越えて」(1999年~2000年放送)という番組のオープニングテーマのために書き下ろされた曲なので、ご存知の人もいらっしゃるかもしれません。

荘厳なコーラスと見事なオーケストレーションが素晴らしいですね。

あたたかくて優しい。でも強い底力で支えてくれる、私はそんなイメージでとらえています。

ちょっと疲れた時、自分に我慢させちゃってたなぁというときに、ゆったり聴くと、温泉に入ったように、じんわりと身体の中から元気がでてくる気がしています。

 

アディエマスとは?

 

 

この曲を作っているのはアディエマスというプロジェクトグループです。

アディエマス (Adiemus) とは、ウェールズのコンポーザー/アレンジャー、カール・ジェンキンスによるアルバム・シリーズ。

アディエマスのアルバムはそれぞれ、オーケストラをバックに南アフリカ共和国出身の女性ボーカリスト、ミリアム・ストックリー(元プレイズ)等による和声を用いたボーカルを乗せ、スキャットや重層的かつリズミックなコーラス・アレンジメントを特徴としており、さながら架空の民族音楽(実際にはストックリーが得意とするアフリカ系の言語をベースとする)といった雰囲気の音楽性を持っている。

なおストックリーは5thアルバムには参加せず、ソロ活動に入っている。

wikipedia「アディエマス」より

 

1995年に『聖なる海の歌声』でデビューし、全世界で150万枚もの売り上げを記録し、ジャンルを超越した新しいスタイルのサウンドとして注目を集めました。

ヴォーカルのストックリーさんの多重録音と印象的な和声、また、彼女の得意なアフリカ系の言語がベースになっているという、何語かわからない言語の歌詞でちょっと異色な曲です。

(日本人にとっては空耳個所もたくさんありますよ。)

歌詞がないのですが、心にわぁっと訴えかけるナニカが心を揺さぶるようで、疲れた時にそれが染み渡ります。

 

 

 

アディエマスのCD

 

 

アディエマスのオリジナルCDは以下です。

  • 『聖なる海の歌声』 – Adiemus: Songs of Sanctuary (1995年)
  • 『アディエマスII – 蒼い地球の歌声』 – Adiemus II: Cantata Mundi (1997年)
  • 『アディエマスIII – 永遠の舞踏会』 – Adiemus III: Dances of Time (1998年)
  • 『アディエマスIV – 遥かなる絆』 – Adiemus IV: The Eternal Knot (2000年)
  • 『アディエマスV – ヴォーカリーズ』 – Adiemus V: Vocalise (2003年)
  • 『コローレス』 – Adiemus Colores (2013年)

ヴォーカルのストックリーさんは2001年にアディエマスを脱退したとあるので、「アディエマスV」まで参加しているのですね。

上でご紹介した動画『世紀を越えて』はCD『the most relaxing feel』(2000年) の一曲目に、

(このCDはアディエマスではなく、色々なアーティスト作品が集まったオムニバスCDです!)

また、アディエマスのコンピレーションアルバム

『 The Journey: The Best of Adiemus (1999年)

にも収録されています。(輸入盤CDのため、曲名は『Beyond The Century』となっています。

おうちの良いオーディオで聴いてみてください。きっと元気が出ますよ!

 

 

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